マナーアップ講習会

 7月7日(火)に、中学部・高等部の生徒を対象にマナーアップ講習会を行いました。
 今年度は「社会で働くためのよりよいマナーについて」をテーマに、特別養護老人ホームや障害者支援施設などの運営をされている方を講師として招きました。
 講師の方からは、人生の中で多くの時間を占める「社会とのかかわり」を前向きにとらえて楽しみ充実させることが大切であること、幸せは自分で気づき、自分がつくっていくものであること、仕事をするうえでは、①セルフエスティーム(自分を好きになり価値ある存在だと感じること)、②ありがとう(感謝の心)、③チームワーク力の3つを心がけること、丁寧な言葉づかいと相手の気持ちを察することの大切さなど、多くのアドバイスをいただきました。
 生徒からは「普段は言葉づかいをあまり気にせずに生活していたが、これからは丁寧な言葉を使っていきたい」「セルフエスティームという言葉を初めて聞いた。自分を好きになってセルフエスティームを高めていきたい」などの感想がありました。

理療科進路懇話会

 10月10日(金)に、高等部理療科生徒を対象に、本校理療科卒業生を講師に招いて進路懇話会を行いました。学生時代の思い出を振り返りながら、国家試験に向けての受験勉強の大変さや、施術者としての患者さんとのコミュニケーションの大切さ、家族や周囲の人の理解と協力、同じ境遇の仲間との出会いなどについての話がありました。生徒たちは、先輩の明るく前向きな話を熱心に聞き、将来の職業自立に向けての意識を高めました。

高等部理療科研修旅行

 8月25日から27日までの2泊3日で大阪へ研修旅行に行ってきました。
 初日は薬日本堂漢方スクールで漢方の生薬を見て、触れて、嗅いで、直接あるいは湯出して味わって、症状別の食生活の養生法などについて研修しました。夕方になんばグランド花月のお笑いを観覧し、観客も巻き込んだ臨機応変な会話にコミュニケーションの大切さを学びました。
 2日目は森ノ宮医療大学のはりきゅうコスモス治療院で、診察から鍼施術に至る一連の治療を体験・見学しました。3名の先生のそれぞれ専門的な治療スタイルは学ぶべきところが沢山ありました。午後は大阪府鍼灸マッサージ師会館で同会副会長の西村久代先生から在宅ケアについて講義・実習を受けました。体験を重視した実習と先生の楽しい語り口にみんな引き込まれました。
 3日目はATCエイジレスセンターで、アシスト機能の付いた車いす、福祉車両、セラピーロボット、高齢者疑似体験など介護・福祉に関わるいろいろな体験をしました。
 この三日間を通じて、たこ焼き、お好み焼き、串カツ、豚まんなど大阪の食文化も満喫してきました。

西村先生の講義を受けている様子。大阪流の楽しい語り口でした! 西村先生が広背筋をほぐしているところ。あら不思議!腕が上がるようになりました! 観察した生薬や試飲した漢方ブレンド茶など。美味しく楽しい実習でした!

コスモス治療院の実習学生控え室の様子。いろいろな治療法を教わりました! エイジレスセンターの概要説明を受けている様子。体験コーナーが沢山ありました!

マナーアップ講習会

 7月10日(木)に、中学部・高等部の生徒を対象にマナーアップ講習会を行いました。今年度は、「社会人のよりよいコミュニケーションについて」をテーマとして、キャリアコンサルタントの方を講師として招きました。
 講師の方からは、挨拶はコミュニケーションの原点であり、挨拶をすると相手との間に良い関係ができ、結果的には挨拶をしている自分が輝くことができるというお話や、笑顔で相手の方を向いて、相手のことに関心をもちながら話を聞き、うなずいたり相づちを打ったりするだけでコミュニケーションはより一層深まるというお話がありました。
 また、コミュニケーションは簡単なことの積み上げであるということを聞き、生徒たちは、それぞれが「今日から実行すること」を決め、気持ちを引き締めていました。

校内弁論大会

 6月18日(水)に校内弁論大会を行いました。中学部以上の生徒8名がこれまでに体験した出来事、それぞれが日頃感じている思いや意見などをステージ上で堂々と発表し、聴衆から大きな拍手が送られました。先輩や後輩、同級生のいつもと違った一面を知ることのできる貴重な機会となりました。

校内弁論大会1 校内弁論大会2