中学部・高等部普通科共同宿泊学習

9月15日(木)、16日(金)の二日間、中学部・高等部普通科の生徒6名が共同宿泊学習に行ってきました。

一日目は、まず県自然植物園ねいの里へ行きました。展示室内の野鳥の声を聴き、動物の剥製や頭蓋骨を触り、野外では樹木の匂いを嗅ぎ、伐採したきの樹液や植物の葉の違いを観察する等、富山の自然について学びました。また、千光寺では、一人一人の質問に、住職さんから丁寧に答えていただき、お寺の歴史をはじめ閻魔様や観音菩薩様の伝承など、となみ野の文化と歴史について学びました。宿泊地である砺波青少年自然の家ではジップラインに歓声を上げ、またキャンプファイヤーは、自分たちで進行を行い、燃え盛る火を囲んで、レクリエーションをしたり、歌を歌ったりして、楽しい一時を過ごしました。

二日目は、野外炊飯で焼きそば作りを行いました。調理係、道具係、かまど係、テーブル係と、各自の役割を担い、また、互いの仕事を手伝いながら、皆で力を合わせてとてもおいしい焼きそばを作ることができました。

千光寺散策Zipライン

季節にちなんだ活動(薄荷湯)

 9月8日(木)に寄宿舎で、季節にちなんだ活動として、「薄荷湯(はっかゆ)」を行いました。
 タイムとセージの2種類のハーブの葉の感触や香りの違いを体験しました。
 薄荷(はっか)には清涼感とともに、血行を良くする働きもあるということで、入浴した寄宿舎生からは「気持ち良かった!」と大好評でした。

香りの体験用のタイムとセージの鉢植えハーブの香りを体験

 

 

平成28年度 地域・学校合同防災避難訓練

H28年9月7日水曜日、午前10時より地域・学校合同防災避難訓練を行いました。富山県沖で震度6クラスの地震が発生し、高さ5mの津波が常願寺川を逆流してくるという想定で、幼児児童生徒と本校職員に加え17名の地域からの参加者とともに本校実習棟3階に避難しました。途中、廊下には落下物を想定した障害物が散乱していましたが、お互いに声を掛け合うなど、落ち着いて行動することができました。

また訓練の後に非常食を食べる体験をしました。

地震や台風など、大きな被害を伴う自然災害をよく耳にする昨今、全員が真剣に取り組んだ避難訓練でした。

通路に障害物が落ちている中、避難しています。
実習棟3階に無事避難しました。

寮祭

8月4日(木)に多目的スペースで寮祭が行われ、幼児児童生徒、保護者、卒業生、富山三つ星山の会ボランティア、職員等、約80名の参加がありました。
ビンゴ大会では、番号が発表される度に「あった!」、「惜しい!」といった声が上がり、また、ステレオゲームでは、出題する3人の声を聞き分けるために、参加者全員が真剣に耳を傾けていました。
この日のために話し合いを重ねて準備を進めてきた寄宿舎生も、参加者の方々と共に祭りの雰囲気を楽しみながら親睦を深めることができ、よい寮祭となりました。

会場の様子。たくさんの方々にご参加いただきました。

ビンゴゲーム。景品はどれにしようかな~?ステレオゲーム。三人同時に別々の言葉を読み上げます。

 

 

平成28年度 高等部普通科 修学旅行

 

6月8日(水)~6月10日(金)の3日間、高等部普通科3年生は群馬・長野へ修学旅行へ行ってきました。

1日目は、北陸新幹線・上州電鉄を利用して、世界遺産となった富岡製糸場を見学し、歴史を学ぶことができました。

2日目は、善光寺散策・おやき体験をしました。信州名物のおやきを実際に作り、和食の文化にふれることができました。

3日目は、小布施を散策しました。北斎館では数多くの作品を鑑賞し、迫力ある芸術に親しむことができました。

「さまざまな歴史や文化に触れて、良い経験ができました。」(生徒感想)と、充実した旅行になりました。

富岡製糸場見学中

善光寺 信州手作りおやき

夏のきらきらコンサート(フコク生命訪問コンサート)

 

7月7日(木)、スタインウェイピアノ2台が体育館に運び込まれ、ピアニストの中井恒仁さんと武田美和子さんによるコンサートが開催されました。ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」、ショパンの「英雄ポロネーズ」、リストの「ラ・カンパネラ」や、2台のピアノによるチャイコフスキーの「花のワルツ」、「ビリーブ」など、約1時間にわたり素晴らしい演奏を聴くことができました。中にはピアノの下に潜ったり、触れたりして、音の響きを感じながら聴かせてもらう部分もあり、幼児児童生徒はその音色と迫力を全身で感じました。

中井さん(左)武田さん

ピアノの下で聴く演奏は、すごい迫力でした

 

さわやか運動

街頭で朝の挨拶をする「さわやか運動」を6月13日(月)と14日(火)に行いました。あいにくの雨模様でしたが、最寄りの駅の前に並んで、学生や会社員の方々に「おはようございます。」と笑顔で挨拶をしました。挨拶を返していただいて、生徒たちもエネルギーを受け取ったようでした。
点字ブロックに障害物を置かないでほしいことをプラカードで伝え、啓発活動も同時に行いました。

プラカードでメッセージを伝えましたあいさつ運動1

 

 

平成28年度 幼稚部・小学部 水泳学習

5月12日、6月12日、30日の三回にわたり、立山町の常願寺ハイツにて、水泳学習を行いました。

初回の水泳学習では、常願寺ハイツへ向かうバスの中は、久しぶりのプールを楽しみにする幼児児童たちの笑顔でいっぱいでした。プールでは全身で水に触れることができ、全身の力を抜いて浮いたり、もぐったり、泳いだりしていました。また、それぞれの目標に向かって取り組み、3回目の学習で目標を達成したときのうれしそうな表情が印象的でした。幼児児童にとってとても楽しく、充実した水泳学習となりました。

全身の力を抜いて浮く感覚を楽しむ幼児ビート板で泳ぐ児童ふし浮きする児童

 

 

 

校内弁論大会

6月14日(火)に校内弁論大会を開催しました。中学部から高等部専攻科理療科までの6人の弁士が自分の思いを7分間にまとめて発表をしました。気持ちのこもった発表を聞いて、決意を新たにしたり、物事を新しい視点で考えてみたりしたようでした。学校代表になった生徒は、7月14日に中部地区盲学校「お話と弁論の会」に出場します。学校代表として力を発揮してくれることを期待しています。

マナーアップ講習会

6月28日(火)にマナーアップ講習会を行いました。この講習会は仕事の責任やマナーについて学ぶもので、今年は富山地方鉄道の運転士 加藤千典さんに講演していただきました。
安全最優先、勤務への体調管理、お客様への丁寧な対応など、日頃通学で利用している鉄道に関する話題から、生徒たちは働く人のあるべき姿を興味深く学ぶことができました。

運転士の帽子をかぶって話す加藤氏

色のボードで電車の種類を説明しているところ