令和7年度 寄宿舎歓迎会

新しい年度が始まり、新しいメンバーで寄宿舎もスタートしました。今年度も寮生会主催の歓迎会が行われ、自己紹介では一人一人の個性が垣間見えました。レクリエーションで行われた「キャラクタービンゴゲーム」はとても盛り上がり、皆で楽しいひと時を過ごしました。

寄宿舎歓迎会の様子 寄宿舎歓迎会の様子

創校記念式

令和7年4月25日(金)校内放送にて創校記念式を行いました。明治40年に私立富山訓盲院として設立されてから今年で118回目の記念日を迎えました。

神名校長から、本校が歩んできた歴史や校章の由来について話がありました。その後、旧校歌を静聴しました。

創校記念式を通じて、地域に根付いた視覚障害教育校としての役割を再認識することができました。

第1回学校説明会

開催時:令和7年6月6日(金) 9:00~11:10

対 象:視覚障害児(者)の保護者、病弱生徒の保護者

関係教育機関の職員、保健福祉、労働関係機関の職員

内 容:本校の視覚障害教育、病弱教育に関する説明、学習参観、施設見学、

個別相談(希望者)

参加申込み:在籍する園や学校等を通じて申し込んでください。関係機関の職員

の方は、下記の申込書を印刷し、郵送で申し込んでください。

・締め切りは5月23日(金)です。

・個別の相談は随時受け付けております。

お問い合わせ:TEL 076-423-8417(教頭 金井)

R7参加申込書(学校説明会添付書類)

 

今後の予定:

8月22日(金)第2回学校説明会・学習体験(視覚、病弱)

令和7年度入学式

4月8日(火)に、令和7年度入学式を挙行しました。

天気にも恵まれ、校内の桜は満開で新入生の入学を祝っているようでした。

小学部から高等部専攻科まで合計9名の新入生を迎え、健やかに楽しく過ごせる学校にしていきたいと思います。

入学式の様子 正門の入学式立看板

第93回卒業証書授与式

令和7年3月11日(火)、卒業証書授与式が行われました。

幼稚部1名、小学部1名、中学部1名、高等部普通科2名、高等部専攻科理療科2名の卒業生は、新たな決意を胸に、それぞれの進路に向けて巣立っていきました。

正門に飾られた卒業証書授与式の立て看板

卒業証書を受け取る卒業生

給食週間

1月20日から24日は給食週間でした。生徒の提案により「富山の郷土料理」というテーマで給食が提供され、生徒が毎日放送で給食週間の由来や献立を紹介しました。また、栄養教諭や炊事員への感謝の気持ちを表現した様々な作品を児童生徒が作成し、掲示しました。郷土の食材を使ったおいしい給食に舌鼓を打ちました。

給食に携わる人々への感謝の気持ちを表した作品(一部)

小学部 交流及び共同学習(藤ノ木小学校)

11月28日、12月12日の2回、藤ノ木小学校5年6組の児童と交流及び共同学習を行いました。本校児童は2グループに分かれて、何度も話し合いながら工夫をして準備や練習を行いました。
交流では、点字タイプライタ―を使った点字の書き方や白杖を使った歩行についての体験活動、力を合わせて新聞を貼り合わせ、みんなで入って遊べる新聞ドームをつくった創作活動と、交流校と時間いっぱい楽しく有意義な時間を過ごすことができました。 また2日目には、藤ノ木小学校の児童が総合的な学習の時間で作成した竹を使ったゲームや楽器を持ってきてくれ、音や感触を楽しんだり、30名で踊るソーラン節を披露してもらったりと、普段の学校生活では味わえない体験をしました。

始まりの会で司会進行をする児童  本校児童が作成した歩行に関する動画を見る藤ノ木小学校の児童

白杖を使って歩行体験をする藤ノ木小学校の児童とゴールでメダルを渡す本校児童  点字体験で藤ノ木小学校の児童に点字で名前を書いてあげている児童

藤ノ木小学校の児童が持ってきてくれた竹の楽器を演奏する児童  一緒に作った新聞ドームの中で遊ぶ児童

令和6年度理療科特別講演会

11月29日(金)に筑波技術大学の笹岡知子氏をお迎えして、「日常に取り入れる食養生とツボ療法」という演題で講演会を開催しました。
東洋医学の食養生の基本的な考え方を中心に、食べ方や食材の選び方、食養生(漢方薬)の効果とツボ療法への応用について楽しく熱心にお話しくださいました。また、乾燥した山芋やみかんの皮、ハトムギ、葛根などに実際に触れたり香りを嗅いだりして、五感を通じて学ぶことができました。
生活に欠かせない「食」について考え、東洋医学や経穴(ツボ)についてもさらに深く学びたいと思える、有意義な時間となりました。
笹岡先生、本当にありがとうございました。

笹岡先生の話を聞く生徒 乾燥したハトムギを触る生徒

幼稚部・小学部交流及び共同学習(芋掘り体験)

11月13日(水)交流及び共同学習として、中央農業高等学校に行き、お兄さんお姉さんが春から育ててくださったさつま芋の収穫体験をさせていただきました。
当日は天候にも恵まれ、ペアになったお兄さんお姉さんと楽しくお話しながら、たくさんのさつま芋を収穫することができました。
お土産にいただいたさつま芋の一部は、給食で調理員さんに調理してもらい、全校の幼児児童生徒、教職員でおいしくいただきました。
来年は、収穫だけでなく自分たちで苗を植えてさつま芋を育ててみたいなと思いました。

芋掘り前の始めの会、お互いの自己紹介と挨拶    見て、見て!大きなお芋、うれしいなぁ

とれたお芋をお兄さんと一緒に運びました    籠やスコップ、シャベルなど、収穫後の片付けも一緒に

お兄さんと一緒にさつま芋に着いた泥を落とします    収穫したさつま芋を12月5日の給食で大学芋に